筋肉・筋トレの仕組み

筋トレなどで筋肉が太くなるのは、筋線維の数が増えるのではなく、筋線維そのものが太くなっているのです。これを筋肥大と言います。また、筋力アップには筋肉を太くすること以外にも、筋肉に対する神経支配を増やすことも重要です。筋トレすると、筋肉が太くなる前に力が強くなるのはこのためです。ここでは、筋肥大を起こす原理を理解し、効率よく、安全に筋トレする方法を記載します。

トレーニングの原理
体は環境に応じて適宜その能力を変える事が出来ます。これを適応と言います。寒いところに長年住むと寒さに強くなるのと同じで、大きな負荷の元ではその負荷に耐えられるだけの筋力や骨格を形成しようと体が適応します。この適応を利用するのがトレーニングなのですが、適応を起こさせるには、普段の刺激よりも強い刺激を与える必要があります。筋力維持には最大筋力の30%程度の刺激があればよいとされますが、筋力アップの場合には、約40から50%程度以上の負荷が必要とされ、普段使っている筋力よりも強い筋力を発揮する必要があるのです。また、トレーニングを継続していかないと、筋力は容易に低下していきます。

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2012年9月7日 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:はじめの一歩

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